山仙プール式炭化平炉を使用して炭化物製造事業を行うことができます。
⇒ 粉炭製造技術の取得が短期間にできて事業の立ち上がりが早いです。
本炭化技術は、現在、日本国特許(第 5117548、第 55603838 号「炭化物生成窯」)を取得しているほか、国外ではアメリカ、タイ、マレーシア、ベトナム、ラオスなどで特許を取得しています。
国内では、日本国特許の技術移転を受けることによって本技術を使用することが可能となります。
① 山仙プール式炭化平炉及びその利用技術は専門家から認められた技術です。
⇒ 従来と異なる先進技術を印象付け、製品の信頼性が得られます。ボイラー補助燃料として実用化され好結果が得られており、今後多量の需要が見込まれています。
② 長年の原料粉炭の供給実績により山仙ブランドの評価が高まっています。
⇒ 販路開拓に山仙ブランドのチーム力を生かすことができます。
新規参入会社が独自で販路開拓を行うことは大きな困難を伴います。技術移転を受けることによって、実績のある会社と提携を結び、販売面・製造面を共に協力し合える事業環境作りができます。
③ 既にできているネットワークの利用が可能となります。
⇒ 協力体制を組むことで広く情報を得ることができます。
長年の事業活動を通して、炭化事業に関するネットワークが県内はもとより県外にも広くあり、それらのネットワークを通じて新たな事業構想が持ち込まれています。
今後研究開発が急速に進み、もっと多用途に使用されるようになり、用途に合わせた品質が求められ、より高度な品質管理と生産性が求められると考えられます。山仙ブランドに結集した各社が、それぞれ研究を進め情報交換を密にして対処する必要を感じます。

